アレルギー対策の専門家に聞く!ダニ・花粉対策のためのコインランドリー活用法:冬
コインランドリーのマンマチャオ(旧チャオネット)

コインランドリーのマンマチャオTOP > アレルギー対策の専門家に聞く!ダニ・花粉対策のためのコインランドリー活用法:冬

アレルギー対策の専門家に聞く!

ダニ・花粉対策のためのコインランドリー活用法

白井秀治 / 環境アレルゲンinfo and care代表(NPO東京アレルギー・呼吸器疾患研究所に所属)
  • 冬の布団は湿気っている!?
    人は睡眠中に汗をかき、布団は湿気を含んでいきます。 床面に布団を敷く方は、冬の間、床に接する布団が濡れているように感じたことがあるかもしれません。 これは寝ている間に布団に吸収された汗が、冷たい床で冷やされ、結露として水滴になったものです。 ベッドでは、汗を吸ったパッドやマットレスをシーツで包み、毛布や掛け布団で日中も覆っている場合、 パッドやマットレスは乾燥しにくく、湿気を多く含んだ状態になっていることが考えられます。
  • 冬は寝具の手入れが行いにくい?
    湿気を多く含んだ布団は、しっかり乾燥させたいものです。 しかし冬は日の当たる時間が短く、気温も低いため、一年の中でも布団を干す機会が多くないかもしれません。 また肌に触れるシーツや毛布、そして汗取りパッドは、定期的に洗濯を行いたいものです。 しかし気温が低く洗濯物が乾きにくいため、頻繁に洗濯が行いにくく、毛布やパッドなどは長期間、 洗濯をしないまま使い続けることがあるかもしれません。 洗濯の回数が少ないと、ダニが増え、その糞(ふん)や死骸が布団の中に溜まっていくことが考えられます。 そして人のフケや垢などのダニの餌となるホコリも増えていき、よりダニが増えやすい環境になることも考えられます。
  • 冬はダニが少ない!?
    一年の中でも冬はダニが少ない、ということが知られています。近年の気密性の高い住宅で、暖房や加湿器を用いた場合、 室内は暖かく湿度も保たれ、人にとって快適な環境が保たれます。 このような室内で、湿気を帯びた布団を使用した場合、布団の中では、冬でもダニの活動が続くことが考えられます。
  • 定期的に洗濯と乾燥を
    布団からダニの糞(フン)や死骸を減らす方法として、布団の丸洗いは効果的な方法です。 家庭では洗いにくい掛け布団や毛布なども、コインランドリーでは洗濯と乾燥を行うことができます*。 乾燥機では布団をダニが死滅するほどの高温で加熱するため、寝具に生息するダニがいた場合でも、 そのダニを死滅させる効果が期待できます。 *丸洗いや乾燥が行えない寝具もあります。製品縫い付けのタグ等で、洗濯や乾燥の条件を確認してください。

冬のPOINT!

寒い冬は、窓を開けて行う換気の回数が減りがちです。寝具にダニが多い場合、布団の上げ下ろしやベッドメイクの際には、 ダニの糞(ふん)や死骸を含むホコリが舞い上がることがあります。 寝具の丸洗いは、空中に舞い上がるダニの糞(ふん)や死骸を減らすことに役立つと考えられる方法です。

  • 白井秀治
    環境アレルゲンinfo and care 代表
    アレルギーの原因となるダニや花粉など、室内の汚染評価や対策について、研究活動を行っている(NPO東京アレルギー・呼吸器疾患研究所に所属)。

コインランドリーを
賢く使うために

① まずはコインランドリーをご利用できるかどうかチェック

下の表で洗濯できるもの・乾燥できるものをご確認下さい。

  • 種類
  • 洗濯機
  • 乾燥機
  • 一般衣類
  • ドライマークは×
  • デリケートなものはネットに入れましょう。
  • こたつ布団
  • キルティングのあるものに限ります。
  • こたつ敷き
  • キルティングのあるものに限ります。
  • 掛け布団
  • 綿(わた)は×
  • ×
  • 敷き布団
  • 綿(わた)は×
  • ×
  • 座布団
  • ×
  • ×
  • 羽毛布団
  • 表面の破れにご注意下さい。
  • 羊毛布団
  • ×
  • ×
  • キルティング加工のない布団
  • ×
  • ×
  • 毛布(ナイロン)
  • 毛布(毛100%)
  • ご自宅での陰干しをおすすめします。
  • 台所・玄関マット
  • 裏面がゴム製のものは×
  • ホットカーペットカバー
  • 裏面がゴム製のものは×
  • カーテン
  • 金具は外して下さい。
    織物は縮みやすいのでご注意下さい。
  • 乾燥の「弱」か陰干しをおすすめします。
  • ぬいぐるみ
  • ネットに入れて綻びにご注意下さい。
  • ナイロンは溶ける場合があります。
  • スニーカー スニーカー専用機をご利用下さい
  • ×洗濯機の中には入れないで下さい。
  • ×乾燥機の中には入れないで下さい。

② 洗濯物に付いている洗濯表示も確認しましょう

③ 洗濯機のサイズと選び方

洗濯物を入れた状態で、こぶし2つくらいの余裕がある洗濯機がベストです!

詰め込みすぎると洗浄・すすぎ共に十分にはできませんし、洗濯物が少なすぎると汚れ落ちがよくありません。

また、店内で販売している専用漂白剤は、除菌殺菌・生乾き臭の退治にも効果があります。

  • 洗える目安 
  • 羽毛布団(シングル)
  • 毛布(シングル)
  • 夏布団(シングル)
  • 一般衣料(4人家族)
  • 8〜10kg
  • 1枚
  • 1枚
  • 1枚
  • 1〜2日
  • 13〜15kg
  • 1枚
  • 2枚
  • 2枚
  • 2〜3日
  • 17〜18kg
  • 2枚
  • 3枚
  • 3枚
  • 3〜4日
  • 22〜27kg
  • 3枚
  • 4枚
  • 4枚
  • 4〜5日

④ 乾燥機のサイズ&設定温度と選び方 

効率の良い量:ドラムの3分の1くらいが乾燥機の目安ラインです。

乾燥機のサイズ

  • 14kg
  • 衣類高温で30分、毛布高温で40分
  • 23kg・25kg
  • 衣類高温で30分、毛布高温で40分、羽毛布団は高温で60分

最適乾燥温度

  • 低 温
  • 温度48度 フリースなどの化繊、ブラウス、デリケート衣類も安心して乾燥できる
  • 中 温
  • 温度63度 毛布、一般衣類化繊・綿系
  • 高 温
  • 温度78度 肌布団、コタツ布団、一般衣料。綿・羽毛系の綿入り素材の布団類
(あくまで目安です)